糸かがり台の使い方


このページでは、トリニティの糸かがり台としての使い方を説明します。

特に難しいことはないのですが、留め具は、独自の器具ですので説明が必要かもしれません。

基本的には、直感的に扱えます。

写真は旧タイプですが、使い方は同じです。


棒に糸を結びます。

棒に一周回してから、二本束ねてコマ結びで良いです。

糸の長さは、下の板から15センチくらい出るくらいの方が後の作業がやりやすいです。

この時点で大体の位置に糸を移動しておいてください。

下の板の長穴に糸を入れます。

 

糸を、留め具の穴に通します。

 

利き手で糸を持ち、引っ張りながら、左手で留め具の穴が長穴の真下になる位置まで持っていきます。

位置が決まったら糸にテンションをかけながら、一番手前の切れ込みに下から挟み込みます。

そのままテンションをかけつつ、利き手側の横の切れ込みに挟み込みます。

この時点でほぼ動かなくなりますが、もう一周させると完全に留まります。

写真は、もう一周させた状態です。

四つ取り付けるとこんな感じになります。

そのままだと、手前に出過ぎていて邪魔なので、180度回転させると写真のように引っ込みます。

しかも糸が抑えられるので全く緩まなくなる上に、糸の厚み分テンションがかかり、より糸がピンと張ります。